MS(多発性硬化症)とともに~生きる

10代後半から多発性硬化症と付き合ってきました。 今日1日を精一杯生きる~そして明日へと繋ぐ~

聖歌309番

聖歌309番は病気の診断がつかなくて一人悩んでいる時に、この曲を歌いながらひたすら病名を待ち望んでいた。

歌詞は

1.静かに待てわが霊(たま)よ かたもつ神はませり

  しのびて十字架をになえ なが神助けたまわん

  いばらの道のかなたに たえなる喜びあり

2.静かに待てわが霊よ なが道神はしらす

  暗闇空をおおえど かなたに輝きあり

  波風あれくるうとも ただちに神は鎮めん

3.静かに待てわが霊よ 神におう(会う)朝は近し

  そのとき空に雲なく 涙の霧もはれて

  輝く御顔をあおぎ わが霊満ちたるをえん

 

この曲は「フィンランディア讃歌」と呼ばれるもので、フィンランドの国家の次に愛されている曲である。美しい曲だ。

診断がつかない、ということはとても不安なことである。左眼が真っ黒になって見えなくなった時、眼科医はMSだと診断してくれた。しかし、神経内科医はどうもないと言ったのだった。      

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