聖書は分からないものの、読んでいるうちに人間によって書かれたものではないことが否定できなくなっていた。中学の頃から目に見えない大いなるものに祈っていたものが聖書の神だったのかと思うようになった。 私母を連れて、上高地に行くことを口実に丁度夏…
20代後半くらいからの私の人生はこれ以上悪くならないと思えるほど最悪だと思われた。そんな時、朝バス停でバスを待っていると、ちょっと苦手な人に出会った。無口で話すのが苦手な私は、何か話さねばいけないと思わず「私、三浦綾子の道ありきを読んだの」…
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